チュウBメルマガ VOL.214-1
◆◇◆第64回九州地方BBS鹿児島大会(その1)◆◇◆

9月5(土)~6日(日)、鹿児島県指宿市において、第64回九州地方BBS鹿児島大会が行われ、会員約100名が一堂に会しました。
中国地方から、岡山県3名,広島県2名参加させていただきました。
他地方の行事での貴重な体験を、こやまん(中国地方BBS連盟事務局長)がレポートします!

冒頭の式典で、九州地方BBS連盟会長(鹿児島県BBS連盟会長)松元孝也さんから、今大会テーマ「もっと“わ”になろう!!」これは戦後70年の今年、平和について考えるきっかけにして頂きたい。つまり平和の「和」、そして団結の「輪」。“わ”を広げてほしい とあいさつ。

日本BBS連盟副会長 原田喜信さんからは、バーチャル(仮想的)とリアル(現実)の違いがわからなくなっている子どもたちが増えている。私たちBBS会員はその違いを認識して活動することが大切ではないだろうか。と祝辞の中でおっしゃっていました。

●講演「方言コミュニケーションの和み」講師:植村紀子さん(児童文学作家)

方言には、標準語だけで言い表せないものがあります。また、イントネーションなど、とてもあたたかい気持ち、和み(わ)が伝わります。

ご本人の著書「大地からの祈り 知覧特攻基地」の一部を朗読されました。
鹿児島県南九州市知覧町には、「知覧特攻平和会館」があり、知覧特攻基地の存在を県外の方にも広く知られていると思いますが、太平洋戦争末期、本土防衛最前線となった鹿児島県には8つとも言われる航空特攻基地があり、人間魚雷「回天」の水中特攻基地もあったとのこと。
平和について考える時間となりました。

*「特攻」とは?
特別攻撃(隊)の略称。戦死を前提とした必死の攻撃を行う戦術(部隊)のこと。

~ご紹介~(今大会にご支援くださった団体のひとつ)
『BBS母の後援会』

母親の立場から一人でも多くの少年を非行から救いたいと、切なる願いをこめて鹿児島市に、1965年(昭和40年)1月30日発足。
BBS母の後援会を何とか充実し、BBS運動を懸念なく続けていただきたく、これからも世のお母様方に呼びかけ、この運動の輪を広げたい。
(「鹿児島県BBS連盟20周年記念誌」1978年12月発行・BBS母の後援会初代会長 菅政子様からの寄稿を一部抜粋)

発足から今年で半世紀ですが、毎年BBSに対し無条件で多額の活動資金を援助くださっています。

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(その2につづく)
------------------【配信日:2015.09.23】
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BBS運動(Big Brothers and Sisters movement)とは、非行少年やいろんな悩みを抱えている子どもたちなどと、兄や姉のように、一緒に学んだり、楽しんだり、少年たちの話しを聴いたりする中で、少年たちの成長をサポート・応援し、さらに非行や犯罪を未然に防ぐ地域社会を目指す『更生保護』に協力している、青年ボランティア運動です。

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配信元:中国地方BBS連盟事務局(事務局:法務省中国地方更生保護委員会内)