◆◇◆第11回こども・みらい・サポート事業(その2)◆◇◆
------------------------【配信日: 2011.07.28】
◎中国地方のBBS会員のみなさんへ
あなたが参加した活動の感想を聴きたいです!知りたいです(^^ )

◎中国地方以外のBBS会員のみなさん、 中国地方の活動も様々ですが、
みなさんのところの活動もいろいろあるんでしょうね(^^) 情報交換できると
いいなと夢みてます。
BBSを卒業したみなさん、更生保護関係の皆様、 これからも私たちを
温かく見守ってください。
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★感想★
【こどもたち】
○小学1年生 男子
なんもない

○小学3年生 男子
竹ざいくがすごくたのしかったです。 テントでおとまりたのしかったです。

○小学4年生 女子
3班のお兄さん、お姉さんへ
今回、はじめて1人でおとまりに行きました。 少し不安だったけどみんなが
いたのでだいじょうぶでした。この班でよかったです。 またあいたいです。

○小学4年生 女子
キャンプファイヤーで火の神様が出てきていきなり火がつよくなっ たことが
思い出で、友だちもいっぱいつくれてよかった。

○小学6年生 女子
日ごろできないこともたくさんできたのでよかったです。

【実行委員】
●イベント班リーダー 山口BBS会 中村彩乃さん(あやぱん・山口大学3年)

去年、北海道に行って第10回こども・みらい・ サポート事業を体験しました。
そのときに見たこどもたちの笑顔を山口でも!!と思い、 イベント班(竹細工・
紙すき)で企画を進めてきました。
その中で、竹細工・ 紙すきの企画を本格的に始動させるのが遅くなったことが
一番の悔いです。

ですが、 今回の本番までに仲間のイベント班メンバーや実行委員さんたちに
支えて頂いたからこそ、無事に終えることが出来ました。 本当にありがとう
ございました。

この1年を通じて、「成長した」というよりも「 課題が見つかった」と言う方
が表現が正しいと思います。
今回の第11回こども・みらい・ サポート事業で得たものによって自分がより
大きくなれるよう、がんばります。
●レク班リーダー 山口BBS会 杉原音成くん(おとくん・山口大学3年)

今までこれほど大きな事業の企画をするという経験がなく、 正直初めのころは
こんなに大規模なものだという認識も実感もありませんでした。 その上はじめ
の頃の実行委員会ではなかなか事業の中心となる活動が決まらず、 話が前に
進まず本当にこのままでいいのかという不安もありました。

いざ竹細工と紙すきをするということが決まり、総務部門・ イベント部門・
レク部門の3つに分かれてから、( 僕はレク部門になったのですが)今度は
自分たちはどのような立ち位置でレクを考えればいいのかを考える ことがあり
ました。
あくまでも主役はイベント(竹細工・紙すき) でレクはその補助的なものなのか。
それともレクもイベントと同様に前面に押し出していくものなのか 。その立場が
あいまいなまま話し合いが進みました。
しかし、 レクも前面に出るとイベントの内容を削ったり省略してしまうこと になり、
事業の本来の主旨に沿わなくなってしまうのではないかということ で、
「あくまでもレクはイベントの補助」という立場に決まりました。

それ以外にも、「 イベント班の手伝いにレク班が参加した方がいいのではないか」
「今から参加してもまた混乱を招くだけだ」 などと衝突することも多かったと
思います。
しかし、 それらはすべてこの事業をよりよいものにしたいとみんなが思って いたから
であると思います。

不安なことも多いまま本番を迎え、 当日も天候の影響でレクで時間調整することに
なった場面もありましたが、 みなさんの協力のおかげで参加者のこどもたちに楽しい
時間を過ごしてもらうことができました。

なにより、終わった後にみんなから「本当に楽しかった」「 また参加したい」という
こどもたち等の感想を聞くたびに「やってよかった!!」 と心から思えます。
この事業に参加してくださった皆さん、陰で支えてくれた皆さん。
本当にありがとうございました。
【BBSスタッフ】
●浜田地区BBS会 島根県立大学BBSサークル 仲宗根大輔くん
(だいすけ・島根県立大学3年)
僕自身はこども付きスタッフであったのに、 熱中症の子を出してしまった
ことをすごく悔んでいます。
本当に山口BBS会のみなさんをはじめ、 みなさんにはご迷惑をおかけ
しました。
熱中症の子が最後、お父さんの車で帰るとき、 5秒間ほど見つめあい、
彼から本当に残りたいという気持ちが伝わってきて、 自分の目にも涙が
浮かびました。後日、 元気に学校に登校したと聞いて本当に安心しました!!

自分自身の率直な感想としましては、 浜田地区BBS会ではこどもと触れ
合う機会が多いのですが、通学合宿(浜田地区の活動) で僕はこどもと
接するのと同時に、 タイムスケジュール管理などを一緒に行なっており、
今回のようにこどもに2日間付きっきりというものは初めてでした 。

だからこそ、初めてこどもに対して叱ることができました。
本当に言うことを聞いてくれない時、 叱っている時に無理やりにでも目を
合わせて話をして叱りました。

それ以降、言うこと聞いてくれない時に少し叱っただけで、 すぐに聞いて
くれました。正直、 こどもたちは怖がっているのかとも思いましたが、抱き
ついてきたり、怖がっている様子は全くなかったので、 自分自身で初めて
「叱る」ということに成功した喜びが大きかったです。

2日間付きっきりだったからこそ、できたことであり、こども・ みらい・
サポート事業での収穫はかなり大きかったし、 自分自身を成長させることが
できました。

本当に裏方スタッフのバックアップがあったからこそ、 これだけ充実した
ものになり、 こどもに付いているスタッフもこどもも一緒にスムーズに
動けたと思います。スタッフの皆さんに本当に感謝しています。

帰りの車中で、 浜田地区3人で今回のことをずっと話していました。
中Bの連携力はすごい!! 浜田地区もこれからもっとつながりを広げていき
たいと思っています(^^)

話が少し変わるのですが、浜田地区BBS会・ 島根県立大学BBSサークル
でブログを作りました!!
活動を徐々に更新していく予定です(^^)
http://ameblo.jp/bbs-hamada/
ぜひみなさんの地区とリンクを張っていきたいと思っています(^ ^)
●神奈川県BBS連盟 茅ヶ崎地区BBS会 高梨昌子さん,宮崎ちひろさん
(文教大学1年)
楽しみと不安で新幹線に乗って神奈川から山口まで行きました。
1日目の準備は他地区の人と交流するよい場で、 残りの2日間を充実して過ごす
ための貴重な時間となりました。

始めはこどもと一緒にたくさんレクリエーションができると思って いました。
しかし、裏方の仕事が多くて、疲れがたまりましたが、 こどもたちの楽しそうな
笑顔をみるとやってよかったと思えました。また、 実行委員会の皆さんをはじめ
中Bの方々の一生懸命作ろうとする意識が強く、 私たちもそれによい影響を受け
ました。
社会としての組織で活動できて、 自分たちが責任を持って働けたことが貴重な
体験となり、3日間はあっという間で本当に楽しかったです!!
この事業に参加できてよかったと思います。
【親御さんの反応】
・来年もやってほしい
・こどもがすごく喜んでいた
・こどもがひと回り大きくなった

【こどもたちのアンケート集計結果】
○竹細工はどうでしたか?
楽しかった:80%,まあまあ:9%,難しかった:11%

○晩御飯(カレーライス)はどうでしたか?
おいしかった:95%,まあまあ:5%

○ゲーム(レクリエーション)はどうでしたか?
楽しかった:88%,まあまあ:7%,つまらなかった:5%

○テント泊はどうでしたか?
よく眠れた:41%,まあまあ:50%,眠れなかった:9%

○ハガキ作りはどうでしたか?
楽しかった:89%,まあまあ:9%,難しかった:2%

○班で過ごしてどうでしたか?
楽しかった:91%,まあまあ:7%,つまらなかった:2%

○新しい友だちはできましたか?
できた:93%,まあまあ:5%,できなかった:2%
(添付写真は竹細工。のこぎりで竹を切って食器(皿) を作っているところ
です)
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月並な言葉で大変心苦しいのですが、 この事業を実施する機会を与えて
下さった、公益財団法人日立みらい財団の皆様、 日本BBS連盟の皆様。
そして私たちを長きに渡り、 強力にバックアップして下さった山口保護観察所
をはじめとする法務省の方々。 こどもたちをたくさん集めて下さった、宇部
保護区保護司会の皆様、 おいしい食事を提供してくださった宇部市宇部地区
更生保護女性会と宇部市楠更生保護女性会の皆様、 その他ご協力いただいた
皆様、私たち大変な思いをして本番に臨み、 予想もしていなかったいろんな
事をこどもたちから学び、私たちBBSの「団結力」 を得ることができました。
皆様のおかげで実施することができました。 本当にありがとうございました。

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