チュウBメルマガ VOL.186
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◆◇◆『非行少年』に寄り添う・弁護士による対談◆◇◆
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4月27日(日)、広島市内にて、子どもの日記念シンポジウム2 014
『非行少年』に寄り添う(主催:広島弁護士会)
対談「非行少年と弁護士たちの挑戦~少年少女は立ち直れるか?弁 護士
たちは、悩み、考え、行動した~」があり、広島地区BBS会こや まん
が聴きに行きました。

弁護士 大谷辰雄さん(福岡県弁護士会所属,日本弁護士連合会全面的
国選付添人制度実現本部副本部長,元裁判官)
弁護士 中田憲悟さん(広島弁護士会所属)

○少年と弁護士との信頼関係を作るには-
・少年の話しをどれだけ聴くか。少年は、家,学校,警察など、あ らゆ
るところから怒られている。
・少年のいいところを探すよう努力している。
・少年が心を閉ざしてしまうことは、あまりない。

○非行少年の家庭環境を整えることが、弁護士の仕事のひとつ。
→弁護士が少年と関わることができるのは、少しの間。親は一生、 少年
と関わっていく。少年は成長できる。だから親も変わる可能性はあ る。
親へのフォローが大切。しかしとても難しいと感じている。

事件を起こした少年に会う被害者はとても少ない。
ひとつの事例:被害者の女性が少年に会いたいと言った。面会して 被害
者の女性は少年に、「必ず高校は卒業しなさい」と言った。
→もし被害者が望むのであれば、少年と会うことは勧めたいと思う 。

○少年が事件を起こしたことにより、被害者がどうなったか、そし て
被害者の気持ちについて、少年に被害者の生の声を我々(弁護士) が
伝えることは、少年の更生にとって、とても重要なことである。

○今年(2014年)4月11日、少年法改正案が可決成立し、少 年
審判に、新たに傷害,窃盗,恐喝などの事件についても、弁護士で ある
国選付添人を付することができるようになった。

大谷辰雄弁護士は、2001年、福岡県弁護士会において、身柄拘 束
された少年に対する全件付添人制度を全国で初めて発足させ、少年 法の
改正に向け、尽力された。
また、少年法の厳罰化について-
罰が重くなるから、犯罪をやめよう。という損得勘定で人間は事件 を
起こさない。法は理念(少年法は、罰を与えるのではなく、保護す る
ことが目的)が重要である。という意見がありました。

●少年法改正に関する説明・理由(法務省ホームページ)
http://www.moj.go.jp/content/0 00122447.pdf
●少年法改正に関する日本弁護士連合会会長声明(日本弁護士連合 会
ホームページ)
http://www.nichibenren.or.jp/a ctivity/document/statement/yea r/2014/140411.html
★感想★
広島地区BBS会 こやまん

このシンポジウムの情報は、和歌山県BBS連盟会長 高垣晴夫さんか
らいただきました。ネットワークはとてもありがたいです!
弁護士として、少年事件では稼げないので、民事など他で稼いでい
らっしゃるとのこと。非行少年の立ち直りを支援する制度はまだま だで
あり、より充実したものになるよう、ネットワークを活用し、頑張 り
たいとおっしゃっていました。非行少年の立ち直りをなんとかした い。
という強い気持ちを持つ弁護士さんがいらっしゃることを知り、私 は
とても勇気づけられました。
----------------------【配信日:201 4.05.08】
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